裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』は、作者・裏筋侍が2018年の活動開始以降に発表してきたコミックをまとめて収録した、全528ページの成人向け作品集です。

収録されているのは、「浮気と本気」「フラチ」「そういうコンセプト1〜3」「執着点」「溺れる」の計7作品。

さらに、「浮気と本気」のアフターストーリー30ページと、「フラチ」のOVA制作にあわせて描き下ろされた追加20ページも収録されています。

過去作品をまとめて読めるだけでなく、既存作品のその後や追加エピソードまで楽しめる。

単なる再録集ではなく、裏筋侍の作品を一冊で広く振り返れる内容になっているのが本作の大きな特徴です。

作者の作品をすでに読んでいる人はもちろん、これから裏筋侍の作風を知りたい人にとっても入口にしやすい一冊です。

この記事では、『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』の作品情報・収録作品・見どころ・おすすめしたい人・読んだ感想を、大きなネタバレを避けながら紹介します。

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』の作品情報

【作品情報】

作品名
裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー

作者
裏筋侍

配信開始日
2026年1月29日

作品形式
コミック

ページ数
528ページ

題材
オリジナル

収録作品数
7作品+追加エピソード

本作は、裏筋侍が2018年の活動開始以降に発表してきたコミック作品をまとめた大全集です。

一つの長編を528ページかけて描く作品ではなく、複数の独立した作品を一冊にまとめた形式になっています。

収録されているのは7作品。

さらに既存作品の追加コンテンツとして、「浮気と本気」アフターストーリー30ページ「フラチ」追加描き下ろし20ページも収録されています。

つまり、過去作をまとめて読めるだけでなく、追加エピソードだけでも合計50ページあるのが本作のポイントです。

作者の代表的な作品をまとめて確認したい人と、すでに作品を読んでいて追加内容が気になる人の両方に向いた作品集になっています。

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』のサンプル画像

裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー1
裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー2

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』の収録作品

浮気と本気

本作品集に収録されている作品の一つです。

さらに『大全ノ巻ー極意総伝ー』では、本編だけでなく、「浮気と本気 アフターストーリー 2人のしたい事」も収録されています。

アフターストーリーは30ページ。

本編を読んだあとに、登場人物たちのその後まで続けて楽しめる構成になっています。

既存の「浮気と本気」を読んだことがある人にとっても、この追加エピソードは本作品集をチェックする理由の一つになります。

フラチ

裏筋侍が過去に発表した作品の一つ。

本作品集では通常の「フラチ」に加えて、OVA制作にあわせて描き下ろされた追加20ページも収録されています。

既存作品をそのまま再録するだけではなく、別の機会に制作された追加コンテンツまで一冊にまとめられているのがポイントです。

そういうコンセプト1

「そういうコンセプト」シリーズの第1作。

本作品集では第1作だけではなく、第2作・第3作までまとめて収録されています。

シリーズをこれから読みたい人でも、個別作品を探さず1から順番に読み進められます。

そういうコンセプト2

「そういうコンセプト」シリーズ第2作。

第1作と同じ一冊に収録されているため、そのまま続けてシリーズを楽しめます。

単話を個別に購入・確認するよりも、シリーズ全体を一気に追いたい人にとって分かりやすい構成です。

そういうコンセプト3

「そういうコンセプト」シリーズ第3作。

第1〜3作がすべて収録されていることで、一冊のなかに小さなシリーズ作品集としての役割もあります。

個人的に大全集と相性がいいと感じたのが、「そういうコンセプト」を1〜3まで続けて読めるところです。

単に作品数が多いだけではなく、シリーズものを途中で探し直さずそのまま読み進められるので、「まとめて読む」という本作の良さを感じやすい部分でした。

執着点

裏筋侍が発表してきた独立作品の一つです。

「そういうコンセプト」のようなシリーズだけではなく、こうした単独作品もあわせて収録されています。

複数の作品を横断することで、一作品だけでは分かりにくい作者の作風や雰囲気の幅も感じやすくなっています。

溺れる

本作品集に収録されている7作品の一つ。

「浮気と本気」から「溺れる」まで、複数の作品を一冊で読み進められるため、裏筋侍の過去作を個別に探すよりもまとめて確認しやすくなっています。

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』の見どころ

528ページで裏筋侍の7作品を横断できる

本作最大の特徴は、やはり全528ページというボリュームです。ただ、単純に「ページ数が多い」だけが魅力ではありません。

一つの長編を読み続けるのではなく、7つの作品を切り替えながら楽しめるため、一冊の中で複数のストーリーや登場人物に触れられるのが大きなポイントです。

単話作品なら一つの世界観を楽しんで終わりますが、本作なら別の作品へそのまま移ることができます。

作者の作品をまとめて読むという意味で、528ページというボリュームがしっかり活かされています。

「そういうコンセプト」を1〜3まで続けて読める

作品集の中でも特に分かりやすいメリットが、「そういうコンセプト」シリーズです。

第1作から第3作まで一冊に入っているため、1を読む→そのまま2へ→さらに3へと続けて読み進められます。

シリーズものは一作読み終わるたびに次の巻を探す必要がありますが、本作ではその手間がありません。

特に「そういうコンセプト」をまだ読んだことがない人にとっては、まとめてシリーズを追える入口になります。

既読者にも意味がある追加50ページ

大全集で気になるのが、「過去作をすでに持っている人にも読む理由があるのか?」という部分です。

本作では、その答えになるのが追加コンテンツです。

「浮気と本気」には30ページのアフターストーリー。「フラチ」には20ページの追加描き下ろし。合計すると50ページの追加内容があります。

個人的には、ここが本作でかなり重要だと思いました。

ただ過去作を一冊にまとめただけなら、すでに個別作品を読んでいる人には魅力が弱くなります。でも追加エピソードが50ページあることで、既読者にも「この大全集でしかまとめて読めない部分」が生まれています。

初めて読む人は「作者の作品カタログ」として楽しめる

一方、裏筋侍の作品をまだ読んだことがない人にも本作は分かりやすい内容です。

7作品が収録されているため、最初から一作品だけを選ぶ必要がありません。

気になるタイトルから読むこともできますし、最初から順番に読んでいくこともできます。

「裏筋侍ってどんな作品を描いている作者なんだろう?」という人が、複数作品をまとめて確認する作品カタログのような読み方もできます。

既存ファン向けの追加コンテンツと、初見向けのまとめ読み。この両方を持っているのが本作の強みです。

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』はこんな人におすすめ

本作は、次のような人におすすめです。

・裏筋侍の作品が好き
・作者の過去作品をまとめて読みたい
・500ページ以上のボリュームが欲しい
・複数のストーリーを一冊で楽しみたい
・「そういうコンセプト」を1〜3までまとめて読みたい
・「浮気と本気」のアフターストーリーが気になる
・「フラチ」の追加20ページを読みたい
・過去作に追加要素がある作品集を探している
・裏筋侍の作品を初めて読む

特に、「過去作を一つずつ探すより、一冊でまとめて裏筋侍の作品を知りたい」という人とは相性のいい作品集です。

逆におすすめしにくい人

本作は7作品をまとめた作品集なので、一人の主人公や一組の登場人物を528ページかけて追う長編漫画ではありません。

そのため、一つのストーリーにじっくり入り込み、最初から最後まで同じ登場人物を追いたい人には好みが分かれるでしょう。

また、すでに収録作品を個別にすべて読んでいる人の場合は、再録部分も多くなります。

その場合は、「浮気と本気」の30ページや「フラチ」の20ページといった追加コンテンツにどれだけ魅力を感じるかが、選ぶポイントになります。

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』を読んだ感想

読む前にまず気になったのは、「528ページもあるけど、実際にはどういう一冊なんだろう?」という部分でした。単純にページ数だけを見るとかなりの大作です。

ただ、実際には一つのストーリーが528ページ続くのではなく、7つの作品をまとめた大全集。

そのため、個人的には想像していたより読み方を選びやすい作品だと感じました。

一気に最初から最後まで読む必要はありません。一作品読み終わったら休む。気になる作品だけ先に読む。「そういうコンセプト」だけ1〜3までまとめて読む。こうした読み方ができます。

その意味では、528ページというページ数の多さが負担というより、一冊の中に読む選択肢がたくさん入っている感覚に近かったです。

特に良かったのが、「そういうコンセプト」を1〜3までまとめて読めるところ。

シリーズものが一冊にまとまっているため、続きが気になったらそのまま次へ進めます。

そしてもう一つ印象に残ったのが、追加コンテンツです。「浮気と本気」のアフターストーリー30ページと、「フラチ」の追加20ページ。

大全集は「すでに持っている作品が多いと買う意味が薄い」という問題がありますが、本作では追加50ページがあることで既読者にも新しい部分があります。

個人的には、「528ページの大作漫画」ではなく、「裏筋侍の過去作品+追加エピソードを一冊にまとめた作品アーカイブ」として見るのが一番分かりやすいと思いました。

裏筋侍の作品を初めて読む人なら、複数作品から作風を知る入口になる。すでに知っている人なら、追加エピソードを含めてまとめ直された一冊として楽しめる。

この初見と既存ファンで違った読み方ができることが、本作の一番大きな魅力だと感じました。

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』のよくある質問

Q. 『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』はどんな漫画ですか?
A. 作者・裏筋侍が2018年の活動開始以降に発表してきたコミックをまとめた作品集です。7作品に加え、「浮気と本気」のアフターストーリーや「フラチ」の追加ページも収録されています。

Q. 作者は誰ですか?
A. 作者は「裏筋侍」です。

Q. 何ページありますか?
A. 全528ページです。一つの長編ではなく、複数のコミックをまとめた大全集になっています。

Q. どんな作品が収録されていますか?
A. 「浮気と本気」「フラチ」「そういうコンセプト1」「そういうコンセプト2」「そういうコンセプト3」「執着点」「溺れる」の7作品が収録されています。

Q. 「そういうコンセプト」は全部入っていますか?
A. 本作品集には「そういうコンセプト」1〜3がまとめて収録されています。そのため、第1作から第3作まで続けて読むことができます。

Q. 新しく追加された内容はありますか?
A. はい。「浮気と本気」のアフターストーリー30ページと、「フラチ」のOVA制作にあわせて描き下ろされた追加20ページが収録されています。

Q. 過去作品をすでに読んでいても楽しめますか?
A. 再録部分はありますが、追加エピソードが合計50ページ収録されています。すでに個別作品を読んでいる場合は、この追加部分が本作を選ぶ大きなポイントになります。

Q. 裏筋侍の作品を初めて読む人にもおすすめですか?
A. はい。7作品が一冊にまとまっているため、作者の作風を複数の作品からまとめて知りたい人にも入りやすい作品集です。

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』まとめ

『裏筋侍・大全ノ巻ー極意総伝ー』は、裏筋侍が2018年の活動開始以降に発表してきた作品をまとめた、全528ページの成人向け作品集です。

収録されているのは、「浮気と本気」「フラチ」「そういうコンセプト1〜3」「執着点」「溺れる」の7作品。

さらに、「浮気と本気」のアフターストーリー30ページと、「フラチ」の追加20ページも収録されています。

本作の魅力は、単純にページ数が多いことではありません。

複数作品を横断して読めること、シリーズをまとめて追えること、既存作品の追加エピソードまで収録されていること。

この3つがそろっているからこそ、大全集としての価値があります。

個人的には、裏筋侍の作品を初めて読む人には「作者の作品をまとめて知る入口」、既存ファンには「追加50ページも含めて過去作品を一冊にまとめた保存版」として見ると分かりやすい一冊だと思いました。

単話を一作品だけ読むのではなく、まとまったボリュームで裏筋侍の作品を楽しみたい人に向いています。

サンプルを見て絵柄や作品の雰囲気が気になった方は、本編もチェックしてみてください。