【今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編】レビュー|収録内容・見どころ

『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編』は、のり御膳(のり伍郎)による『今泉ん家』シリーズの本編第1作〜第3作と、番外編・追加コンテンツを一冊にまとめた成人向け漫画作品集です。
物語の中心となるのは、今泉くんと彼の家に集まる個性的なギャルたち。
本編を第1作から続けて読めるだけでなく、キャラクターに焦点を当てた「今泉ん家のとある休日」、DL初収録となった1.2話、総集編用の描き下ろしエピソードなども収録されています。
さらに「健全版 今泉ん家」やカラーイラストなども加わり、全257ページ。
本編で関係の変化を追い、番外編でキャラクターをさらに知り、追加エピソードで『今泉ん家』の世界をもっと楽しめる。
単純に本編3作品を一つにしただけではなく、シリーズの魅力をまとめて味わえる構成になっているのが本作の特徴です。
この記事では、『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編』の作品情報・収録内容・登場人物・見どころ・読んだ感想を、大きなネタバレを避けながら紹介します。
『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編』の作品情報
【作品情報】
作品名
今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編
作者
のり御膳(のり伍郎)
配信開始日
2021年7月15日
作品形式
コミック・総集編
ページ数
257ページ
題材
オリジナル
主なジャンル
ギャル・日常・ラブコメ・成人向け
本作は、『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい』シリーズの本編1〜3を中心に、番外編や追加コンテンツを一冊にまとめた総集編です。
一つの長編を257ページ収録しているのではなく、本編とその周辺エピソードをまとめて楽しめる構成になっています。
特に注目したいのが、本編以外の収録内容です。
DL初収録となった6ページの「1.2話」、キャラクター別の番外編、13ページの総集編描き下ろし、21ページの「健全版 今泉ん家」、カラーイラストなども収録されています。
そのため、初めてシリーズを読む人には本編を1から追える入口、既読者には追加エピソードまでまとめて楽しめる総集編という二つの役割を持っています。
『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編』のサンプル画像




『今泉ん家 総集編』には何が収録されている?
『今泉ん家 総集編』の中心となるのはシリーズ本編1〜3ですが、それだけではありません。
本編の間を補うエピソードやキャラクター別の番外編、総集編で初めて収録された内容などが加わっています。
ここでは主な収録内容を順番に紹介します。
『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい』1〜3
まず収録されているのが、シリーズの中心となる第1作〜第3作です。
今泉くんとギャルたちの関係が始まるところから、その後の変化まで一冊で続けて読むことができます。
シリーズ作品を個別に読む場合、「どれが最初?」「次はどの作品?」と順番を確認する必要がありますが、総集編なら第1作からそのまま読み進められます。
個人的に、この作品は「3作品入っていてお得」というより、第1作から続けて読むことで今泉くんとギャルたちの距離感の変化を追いやすいところが大きいと思いました。
キャラクター同士の関係そのものが魅力のシリーズなので、途中で区切らず続けて読める総集編との相性がいいです。
DL初収録となった「1.2話」
本編に加えて、『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 1.2話』も収録されています。
全6ページの短いエピソードですが、本総集編でDL初収録となったコンテンツです。
本編1〜3をすでに知っている人でも、こうした未収録だったエピソードが追加されていることで、単なる再録集とは違った楽しみがあります。
また「1.2話」という位置づけからも、本編だけでは見えなかったシリーズの隙間を楽しめるエピソードとして注目です。
ユキナ・ルリに焦点を当てた番外編
本編だけでなく、「今泉ん家のとある休日」としてキャラクターに焦点を当てた番外編も収録されています。
シリーズの中心となるストーリーを進める本編とは少し役割が異なり、キャラクターの日常や個性をより楽しめる内容です。
特に、佐々木ユキナや胡桃坂ルリといった主要キャラクターに興味を持ったあと、そのまま関連エピソードを読めるのは総集編ならでは。
本編でキャラクターを知る→番外編でもっと掘り下げるという読み方ができます。
13ページの総集編描き下ろしエピソード
総集編のために制作された13ページの描き下ろしエピソードも収録されています。
ここは、すでに本編を個別に読んでいる人にとって重要なポイントです。
本編1〜3をそのまま再収録するだけなら、既読者にとって新しい内容は少なくなります。
しかし総集編専用のエピソードが用意されていることで、既存ファンにも新しく読める部分があります。
21ページの「健全版 今泉ん家」
さらに、「健全版 今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい」も21ページ収録されています。
通常の本編とは少し違った方向から、今泉くんとギャルたちの関係や日常を楽しめるコンテンツです。
個人的には、こうした内容が入っていることも『今泉ん家』シリーズの特徴を分かりやすくしています。
成人向け要素だけで成立しているのではなく、今泉くんとギャルたちが一緒に過ごしている日常そのものを楽しめるシリーズだからこそ、雰囲気の異なる「健全版」も一つの読み物として成立しています。
カラーイラストなども収録
そのほか、カラーイラスト数点などの追加コンテンツも収録されています。
本編だけを目的に読むこともできますが、番外編や描き下ろし、イラストまで一冊にまとまっているため、シリーズの世界をまとめて楽しむ作品集として充実した内容です。
『今泉ん家 総集編』の登場人物
今泉くん
本シリーズの中心となる男性キャラクター。
彼の家にギャルたちが集まるようになったことで、タイトル通り「今泉ん家」が彼女たちの溜まり場のようになっていきます。
今泉くん自身が派手に物語を引っ張るというより、彼を中心としてギャルたちが集まり、そこから関係が広がっていくタイプの作品です。
そのためシリーズを続けて読むほど、今泉くん個人だけではなく、「今泉ん家に集まるメンバー」そのものが作品の魅力になっていきます。
胡桃坂ルリ
シリーズを代表するギャルの一人。
本編だけでなく、「今泉ん家のとある休日」としてルリに焦点を当てたエピソードも収録されています。
本編で今泉くんたちとの関係を見たあとに個別エピソードまで読めるため、キャラクターの印象をより深めやすくなっています。
佐々木ユキナ
ルリと並んでシリーズを支えるキャラクターの一人。
ユキナについても、「今泉ん家のとある休日〜佐々木ユキナの場合〜」が収録されています。
総集編では本編と番外編を一冊で行き来できるので、一人ひとりのキャラクターに注目しながら読み直す楽しみ方もできます。
『今泉ん家 総集編』の見どころ
本編1〜3で関係の変化をまとめて追える
本作最大のメリットは、単純に3作品を一冊で読めることではありません。
重要なのは、今泉くんとギャルたちの関係を第1作から続けて追えることです。
第1作で始まった関係が、その後どうなっていくのか。登場人物同士の距離感がどう変化するのか。
単話を別々に読むよりも、続けて読むことでシリーズとしての流れが分かりやすくなります。
キャラクター同士の関係を楽しむタイプの作品だからこそ、まとめ読みとの相性がいい総集編です。
番外編でキャラクターをさらに知れる
本編を読み終わってキャラクターが気になったら、そのまま番外編へ進めます。
ユキナやルリに焦点を当てたエピソードが入っているため、本編だけでは見えにくかったキャラクターの一面を楽しめるのがポイントです。
一つのストーリーを最後まで追って終わるのではなく、本編→番外編→追加エピソードと読み進めることで、『今泉ん家』というシリーズそのものを掘り下げられます。
初収録・描き下ろしがあるので既読者にも意味がある
総集編を選ぶときに気になるのが、「本編を持っている場合でも読む意味があるのか?」というところです。
本作にはDL初収録の1.2話に加え、13ページの総集編描き下ろしなどが収録されています。
個人的には、ここが「本編3作セット」と「総集編」の大きな違いだと思いました。
初めて読む人は1〜3をまとめて楽しめる。一方ですでに本編を読んでいる人には、初収録や描き下ろしがある。どちらにも総集編を選ぶ理由が用意されています。
「今泉ん家」という場所そのものがシリーズの魅力
個人的に、このシリーズで特に印象に残るのがタイトルにもなっている「今泉ん家」です。
作品ごとにまったく違う場所へ移るのではなく、今泉くんの家という共通の場所へギャルたちが集まります。
そのためシリーズを続けて読むと、「またこのメンバーが今泉ん家に集まっている」という日常感が生まれてきます。
一人ひとりのキャラクターだけでなく、今泉ん家にみんなが集まって過ごす雰囲気そのものがシリーズの個性になっています。
総集編では本編・番外編・健全版まで続けて読めるため、この「いつもの場所とメンバー」という感覚を特に味わいやすいです。
『今泉ん家 総集編』はこんな人におすすめ
本作は、次のような人におすすめです。
・ギャルが登場する漫画が好き
・『今泉ん家』シリーズを最初から読みたい
・本編1〜3をまとめて読みたい
・複数のヒロインが登場する作品が好き
・キャラクター同士の関係性を楽しみたい
・日常・ラブコメ要素のある作品が好き
・ユキナやルリの番外編も読みたい
・DL初収録の1.2話が気になる
・総集編描き下ろしも読みたい
・「健全版 今泉ん家」も楽しみたい
・200ページ以上のまとまった作品を読みたい
特に、「今泉ん家シリーズが気になっているけれど、どれから読めばいいのか分からない」という人には、本編1〜3と周辺エピソードを一冊で追える本作は入りやすい選択肢です。
逆におすすめしにくい人
本作はシリーズ本編だけでなく、番外編・描き下ろし・健全版などもまとめた作品集です。
そのため、第1作など特定の一作品だけを読みたい人であれば、個別作品と比較して選んだ方がいいでしょう。
また、すでに本編1〜3や番外編を複数持っている場合は、再録部分もあります。
その場合は、DL初収録の1.2話や13ページの描き下ろし、21ページの健全版など、自分がまだ読んでいないコンテンツがどの程度あるのかを確認して選ぶのがおすすめです。
『今泉ん家 総集編』を読んだ感想
読む前は、「人気シリーズの1〜3を一冊にまとめた作品」という印象が強かったです。
ただ、実際に収録内容を見ていくと、個人的には単純な本編セットとは少し違う作品だと感じました。
まず、本編を第1作から第3作まで続けて読める。これだけでもシリーズ入門としては分かりやすいです。
ただ、『今泉ん家』の場合は、単にストーリーの続きを追えるだけではありません。
同じ今泉ん家を中心に、同じキャラクターたちとの関係が続いていくので、まとめて読むほど**「このメンバーの日常を続けて見ている」**という感覚が強くなっていきます。
個人的には、ここが本作と一般的な複数作品入りの総集編との大きな違いだと思いました。
さらに本編のあとには、キャラクター別の番外編があります。ユキナやルリが気になったら、そのまま個別エピソードへ進める。そしてDL初収録の1.2話や総集編用の描き下ろしまで入っています。
この構成によって、本編を読む→キャラクターが好きになる→番外編を読む→さらに追加エピソードを楽しむという流れが一冊の中で作られています。
また、21ページの「健全版 今泉ん家」が収録されているのも個人的には面白いポイントでした。
通常とは違った形でも今泉くんたちの日常が成立することで、このシリーズの魅力が成人向け要素だけではなく、キャラクター同士の距離感や会話にもあることが分かりやすくなっています。
全257ページという数字だけなら、直前に紹介したような数百〜数千ページ規模の大型作品集ほどではありません。
ただ本作の場合、ページ数そのものよりも、一つのシリーズを本編から番外編までまとめて楽しめる密度の方が重要です。
個人的には、「本編3作品をまとめた総集編」ではなく、「今泉くんとギャルたちの関係や日常を、本編・番外編・追加エピソードまで一冊で楽しむシリーズパック」として見ると、本作の魅力が一番分かりやすいと思いました。
これからシリーズを始める人には入口として。すでに本編を知っている人には、追加エピソードまで含めて『今泉ん家』をもう一度楽しむ一冊として。
キャラクターやシリーズの世界観そのものが好きな人ほど、総集編という形式と相性がいい作品です。
『今泉ん家 総集編』のよくある質問
Q. 『今泉ん家 総集編』には何が収録されていますか?
A. シリーズ本編1〜3を中心に、1.2話、キャラクター別の番外編、総集編用の描き下ろしエピソード、「健全版 今泉ん家」、カラーイラストなどが収録されています。
Q. 『今泉ん家 総集編』は何ページありますか?
A. 全257ページです。
Q. 作者は誰ですか?
A. 作者は、のり御膳(のり伍郎)です。
Q. 『今泉ん家』シリーズを初めて読む人でも大丈夫ですか?
A. はい。シリーズ本編の第1作〜第3作が収録されているため、これから『今泉ん家』を読み始めたい人にも分かりやすい総集編です。
Q. 総集編だけの追加コンテンツはありますか?
A. はい。DL初収録となった6ページの1.2話や、13ページの総集編描き下ろしエピソードなどが収録されています。
Q. 「健全版 今泉ん家」も入っていますか?
A. はい。21ページの「健全版 今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい」が収録されています。
Q. 本編をすでに読んでいても楽しめますか?
A. 本編の再録部分はありますが、1.2話や総集編描き下ろし、健全版、カラーイラストなども収録されています。既読の場合は、自分がまだ読んでいない追加コンテンツを確認して選ぶといいでしょう。
Q. どんな人におすすめですか?
A. ギャルを中心にした作品、複数のキャラクターによる日常や関係性を描いた作品が好きな人、『今泉ん家』シリーズを本編から番外編までまとめて読みたい人におすすめです。
『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編』まとめ
『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい 総集編』は、シリーズ本編1〜3と番外編・追加コンテンツをまとめた全257ページの作品集です。
本編を第1作から順番に読めるだけでなく、DL初収録の1.2話、キャラクター別の番外編、13ページの総集編描き下ろし、21ページの健全版、カラーイラストなども収録されています。
本作で重要なのは、単純な収録作品数やページ数ではありません。本編で今泉くんとギャルたちの関係を追う。番外編でお気に入りのキャラクターをさらに知る。追加エピソードでシリーズの世界をもっと楽しむ。
この流れを一冊で完結できるところが、『今泉ん家 総集編』ならではの魅力です。
個人的には、初めて読む人には「今泉ん家シリーズの入口」、既存ファンには「本編だけではなく周辺エピソードまでまとめて楽しめるシリーズパック」として見ると分かりやすいと思いました。
ギャルという属性だけでなく、今泉くんの家に集まるメンバー同士の距離感や、シリーズを通して続いていく日常そのものを楽しみたい人に向いている総集編です。
サンプルを見て絵柄や作品の雰囲気が気になった方は、本編もチェックしてみてください。